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カートスタートマニュアル
レーシングカートを始めるのに必要なのは、カートだけではありません。
まず不可欠なのが、ヘルメット、レーシングスーツ、レーシンググローブ、レーシングシューズといったレース専用ウェア。フィット感などの機能面だけでなく、ファッション性を考えながら選ぶのも楽しみのひとつです。ただし、レースに出場する場合、ヘルメットとレーシングスーツは基本的に“公認”を取得したものが必要になりますので、購入の際はご注意ください。
レーシングカートの組み立てや整備はドライバー自身が行なうことが基本ですので、工具類も必要になります。どんな工具をそろえればいいのかは、カートを購入したカートショップなどに教わりましょう。
また、燃料（ハイオクガソリン）を運ぶのにポリタンクはNG。消防法の安全基準を満たした安全燃料タンクが必要です。
燃料はエンジンオイルと混ぜた上で、カートの燃料タンクに入れます。これを混ぜるための混合タンクも必需品です。
カートの整備には、下側から行なう項目も多い。その作業をスムーズに行なうため、カートスタンドもぜひ持っておきたいものです。他にもカートの整備や清掃に使うケミカル類、ワイヤー類の固定などに重宝する結束バンド、アクシデントで壊れた際の交換やセッティングに使用する最低限の予備パーツ……と、そろえておきたいものがいろいろ。
いざサーキットに着いて困らないよう、何を用意すればいいのか、カートショップなどのスタッフにしっかり聞いておきましょう。
燃料はエンジンオイルと混ぜた上で、カートの燃料タンクに入れます。これを混ぜるための混合タンクも必需品です。
カートの整備には、下側から行なう項目も多い。その作業をスムーズに行なうため、カートスタンドもぜひ持っておきたいものです。他にもカートの整備や清掃に使うケミカル類、ワイヤー類の固定などに重宝する結束バンド、アクシデントで壊れた際の交換やセッティングに使用する最低限の予備パーツ……と、そろえておきたいものがいろいろ。
いざサーキットに着いて困らないよう、何を用意すればいいのか、カートショップなどのスタッフにしっかり聞いておきましょう。
ヘルメット
レーシングスーツ
グローブ
シューズ
カートスタンド
エアゲージ
ガソリン携行缶
混合タンク
オイル・ケミカル類
工具
イニシャルコスト（例）
| シャシー（TIA WT-Ⅳ KT100SD搭載） | 380,000円 |
| ヘルメット | 42,000円 |
| レーシングスーツ | 25,000円 |
| グローブ | 3,500円 |
| シューズ | 13,000円 |
| カートスタンド | 15,000円 |
| エアゲージ | 12,000円 |
| ガソリン携行缶 | 1,500円 |
| 混合タンク | 2,500円 |
| 合計 | 494,500円 |
1年間にかかるランニングコスト（例）
| コース走行料金（月１回）6,000×12ヶ月 | 72,000円 |
| エンジン オーバーホール | 30,000円 |
| タイヤ １セット（4本） | 30,000円 |
| チェーン 2本 | 12,000円 |
| オイル 4リットル | 8,000円 |
| スプロケット 1枚 | 4,000円 |
| プラグ 1本 | 1,600円 |
| 潤滑剤 1本 | 1,000円 |
| チェーンオイル 1本 | 2,100円 |
| ガソリン（1回10リットル：ハイオク） 170円×10リットル×12ヶ月 |
20,400円 |
| ガレージ保管代（ショップにて保管の場合） 5,000円×12ヶ月 |
60,000円 |
| 合計 | 243,100円 |
| １ヶ月あたりのコスト | 約20,000円 |